ディレイ・リバーブタイム計算機
4分音符の長さは60,000 / BPM msです。120 BPMなら4分音符500ms、8分音符250ms、付点8分音符375ms、8分3連符166.7msで、1/64音符のプリディレイは31.25msです。
使い方
- 曲のテンポをBPMで入力します。曲に合わせてタップボタンを叩くと、BPMが自動で入ります。
- 表で音符(1/1〜1/64)と、通常・付点・3連符の列から必要なディレイタイムを読み取ります。上部でmsとHzを切り替えられます。
- リバーブは2つ目の表で、小部屋・大部屋・ホールのプリディレイとディケイを確認し、プラグインに入力します。
- 逆算するときは「msからBPM」にディレイタイム(ms)を入れ、音符を選ぶと対応するテンポが出ます。
計算方法
4分音符1拍の長さは60,000 / BPMミリ秒です。120 BPMなら500msになります。他の音符もここから決まります。1/n音符 = 240,000 / (BPM × n) msなので、1段下がるごと(1/4、1/8、1/16…)にちょうど半分になります。
付点音符は通常の1.5倍です(120 BPMの付点8分音符は375ms)。3連符は2/3倍です(8分3連符は166.7ms)。周波数はHz = 1000 / msなので、500msは2Hzです。
リバーブのプリディレイは音符で決めます。小部屋は1/64、大きめは1/32で、120 BPMではそれぞれ31.25ms、62.5msです。ディケイはテイルの長さからプリディレイを引いた値で、テイルは2分音符(小部屋)、1/1の1小節(大部屋)、2小節(ホール)です。
このリバーブの大きさはミックスの経験則で、規格ではありません。Bobby Owsinskiらのエンジニアはプリディレイで最も一般的な値として20〜40msを挙げ、テンポ計算機は小部屋を2分音符、大部屋を1小節、ホールを2小節とします。プラグインごとに減衰が少し違うので、最後は耳で合わせてください。
逆算はBPM = 240,000 × 係数 / (ms × n)です。係数は通常1、付点1.5、3連符2/3です。375msのディレイは120 BPMの付点8分音符です。
よくある質問
BPMをミリ秒に変換するには?
60,000をBPMで割ると4分音符の長さ(ms)になります。120 BPMは500ms、90 BPMは666.7msです。半分にすると8分音符、2倍にすると2分音符です。
付点・3連符のディレイタイムとは?
付点音符は通常の1.5倍の長さで、120 BPMの付点8分音符は375msです。3連符は2/3の長さで、8分3連符は166.7msです。付点8分のディレイはリズミカルなエコーとして定番です。
リバーブのプリディレイはどれくらいがよいですか?
20〜40msあたりから始めるのが一般的で、120 BPMでは1/64〜1/32音符ほどです。短いと音が近くにまとまり、長いと原音(ボーカルやスネア)とテイルが分かれます。最後は耳で決めてください。
リバーブのディケイはどれくらいにしますか?
テンポに合わせるなら、テイルが次の拍、半小節、1小節のうちに消えるようにします。このツールは小部屋が2分音符、大部屋が1小節、ホールが2小節からプリディレイを引いた値を示します。遅い曲ほどmsは長くなります。
msだけでなくHzも出す理由は?
ディレイタイムを周波数で見ると、モジュレーション速度やLFO速度を合わせるときや、コムフィルターの音程と比べるときに便利です。Hzは1000をmsで割った値です。
どんなBPMでも使えますか?
20〜400 BPMで、127.5のような小数も使えます。テンポが分からないときは、先に曲に合わせてタップボタンで測ってください。