Wh ↔ Ah 変換
Ah = Wh ÷ Vです。3.7Vで100Whは27.03Ah(27,027mAh)、20,000mAhのモバイルバッテリーは3.7Vで74Whです。IATAの基準では、リチウムイオン電池は100Wh以下なら承認なし、160Wh以下なら航空会社の承認で機内に持ち込めます。
使い方
- 変換の向きを選びます。Wh → Ah か Ah(mAh) → Wh です。
- 値と電池の電圧を入力します。モバイルバッテリーやスマホの電池はラベルのセル電圧(通常3.6V、3.7V、3.85V)を使います。
- 結果と機内持ち込みの判定を確認します。判定はIATAのリチウムイオン電池100Wh・160Whの基準に従います。
計算方法
Wh = Ah × V、Ah = Wh ÷ V。例: 3.7Vで100Wh = 27.03Ah(27,027mAh)。
mAh = Ah × 1000。20,000mAhのモバイルバッテリーは3.7Vで20 × 3.7 = 74Whです。
電圧はAh表示の基準になっている値を使います。モバイルバッテリーのmAhはUSB出力の5Vではなく内部セルの電圧(約3.7V)基準なので、5Vで計算するとエネルギーが大きくなりすぎます。
機内持ち込み(IATAリチウム電池ガイダンス): 100Wh以下は承認不要、100Wh超160Wh以下は航空会社の承認が必要で予備は1人2個まで、160Wh超は旅客機に持ち込めません。モバイルバッテリーと予備電池は預け入れ不可で、機内持ち込みのみです。
モバイルバッテリー容量と機内持ち込み
セル電圧3.7Vでのワット時です。ラベルにWhがあればその値が基準で、航空会社はIATAより厳しい場合があります。
| 表示容量 | エネルギー | 機内持ち込み |
|---|---|---|
| 10,000 mAh | 37 Wh | 可 |
| 20,000 mAh | 74 Wh | 可 |
| 26,800 mAh | 99.2 Wh | 可 |
| 27,000 mAh | 99.9 Wh | 可 |
| 30,000 mAh | 111 Wh | 航空会社の承認 |
| 40,000 mAh | 148 Wh | 航空会社の承認 |
| 50,000 mAh | 185 Wh | 不可 |
よくある質問
100Whは何mAhですか?
3.7Vで約27,027mAhです。そのため27,000mAh以下のモバイルバッテリーの多くは基準内です。3.6Vなら27,778mAh、3.85Vなら25,974mAhです。
20,000mAhのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込めますか?
はい。3.7Vで74Wh、100Wh以下なので航空会社の承認なしで機内に持ち込めます。預け荷物には入れられません。
30,000mAhは?
3.7Vで111Wh、100〜160Whの区分です。多くの航空会社は事前承認で1人2個まで認めています。搭乗前に航空会社の規定を確認してください。
なぜ電圧が必要なのですか?
Ahは電荷の量だけを表します。エネルギーは電荷 × 電圧なので、同じ10Ahでも3.7Vなら37Wh、12Vなら120Whです。
12Vのバッテリーには何Vを入れますか?
ラベルの公称電圧です。鉛蓄電池は12V、4セルのリン酸鉄リチウム(LiFePO4)は12.8V。100AhのLiFePO4は1,280Whです。