騒音計
マイクの信号をデシベルに変換します。推定dBはdBFSに調整可能な補正値を足したもので、リアルタイムの値と開始後の最大・平均・最小を表示します。
使い方
- 「測定開始」を押してマイクの使用を許可します。ノイズ抑制・エコー除去・自動ゲインをオフにするようブラウザに要求します。
- 推定dBと、開始からの最大・平均・最小を確認します。「リセット」で測り直し、「基準を設定」で基準からの増減を見られます。
- より実際に近い値にしたいときは校正します。一定の音を本物の騒音計の横で鳴らし、その値を「基準の読み値」に入力して「基準に合わせる」を押します。
計算方法
ブラウザからマイクの生サンプルを受け取り、1秒に何度か直近サンプルの二乗平均平方根(RMS)を求め、フルスケール基準のデシベルに変換します。dBFS = 20 x log10(RMS)。0 dBFSはデジタル信号が取れる最大値なので、通常の値は負になります。
推定dB = dBFS + 校正オフセット。スマホやノートPCのマイクは感度が不明で、すべての機器に合う単一のオフセットはありません。オフセット0の数値は相対的なレベルであり、音圧レベル(dB SPL)ではありません。基準の騒音計とある音量で合わせると、その付近では目安として使えます。
表示は125msのFast時間重み付けです。最大・最小はこの平滑値に従い、平均はエネルギー平均(Leq)で、10 x log10(10^(dB/10)の平均)です。周波数重み付けをしていないため、dBAではありません。
音の大きさの目安
米国国立聴覚・伝達障害研究所(NIDCD)が示す例で、A特性デシベル(dBA)です。出典: nidcd.nih.gov/health/noise-induced-hearing-loss、cdc.gov/niosh/noise/about/index.html
- 70 dBA以下の音は、長時間聞いても難聴の原因になる可能性は低いとされています(NIDCD)。
- 85 dBA以上の音に長時間、または繰り返しさらされると難聴の原因になりえます(NIDCD)。NIOSHは職業上の曝露限度として8時間平均85 dBAを推奨しています。
| 音 | レベル (dBA) |
|---|---|
| 通常の会話 | 60〜70 |
| 映画館 | 74〜104 |
| オートバイ・オフロードバイク | 80〜110 |
| 最大音量のヘッドホン、スポーツ観戦、コンサート | 94〜110 |
| サイレン | 110〜129 |
| 花火大会 | 140〜160 |
よくある質問
この数値は正確ですか?
そのままでは正確ではありません。内蔵マイクは感度が機種ごとに異なり、スマホやブラウザが自動ゲインやリミッターをかけることも多いため、校正前の値は相対比較用です。ある音量で校正すれば、その付近では妥当な推定になります。認証された計測器ではないので、医療・法的判断や職場の基準確認には使わないでください。
iPhoneだと値が違うのはなぜ?
iPhone・iPadのSafariは独自の入力処理を行い、オフにする要求を無視することがあります。機種ごとにマイク特性も違います。絶対値より相対的な変化を見る用途に向いています。
録音やアップロードはされますか?
いいえ。レベルはブラウザ内で計算され、音声は保存も送信もされません。
下の表と値が大きく違います。
表は校正済み機器で測ったA特性の騒音レベルです。このツールは周波数重み付けのない推定値でオフセットに左右されるため、校正するまで比較できません。